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DropBox(ドロップボックス)とは?
ドロップボックスとはオンラインストレージサービス(クラウドストレイジサービス)です。要するにインターネットを利用してサーバー上でファイルを保存、共有できるというサービスになります。ウェブブラウザ上からもアクセスできますし、スマートフォンやタブレットのアプリ上からもアクセスすることができます。インターネットにアクセスさえできれば端末を問わずにデータが利用出来るため非常に便利です。
使い方はとても簡単で日常的にパソコンを利用している人なら直感的に利用する事ができます。ファイルのアップロードや同期はドラッグドロップ操作だけで行う事ができます。また2GBまでは無料で利用する事ができるため試しに使ってみることも簡単にできます。これまでは外部の媒体を持ち歩いたりメールにデータを添付するような方法を利用してきましたが、ドロップボックスのようなオンラインストレージサービスが展開されるようになって非常に利便性が高まっているのです。
またビジネスシーンでの利用もできます。有料ではありますが年間契約だと月1000円で1TBものデータを保存できます。プロジェクトメンバーで同一のファイルを共有したりちょっとしたデータのバックアップとして利用するなど様々な利用方法が考えられます。常に最新のデータに同期して利用出来るため特に複数人でチームを組んでいるプロジェクトでは有用です。もちろん個人で有料のサービスを契約する事を考えても高い金額ではありません。重要なデータのバックアップなどに使える安価なサービスだと言えるでしょう。
DropBox(ドロップボックス)の評判は?
ドロップボックスは2GBまで無料で利用できることから手軽に導入しやすいオンラインストレージサービスです。また何と言ってもアップロードや同期の方法が簡単で直感的に使えるという部分が高評価に繋がっています。外出先や職場、自宅と場所を選ばずに利用する事ができます。
また有料のプランも比較的安価なため導入しやすいという特徴があります。この他に紹介制度があり、1人紹介すると500MBの容量が追加され最大で20GBもの容量が無料で利用する事が可能となります。利用のしやすさと安価あるいは無料で導入できる事で非常に評判が良いです。ドロップボックスはほとんどの端末で利用できますし、スマートフォンやタブレット向けのアプリもしっかりと作りこまれています。こちらもパソコンと同様に直感的に使いやすく非常に利便性が高いものとなっています。
こうした便利なドロップボックスではありますが、セキュリティ面に若干の不安もあるようです。多くのデータを保存してある性質上セキュリティには力を入れてもらわなければなりません。情報漏えいの危険性があるというのは他のサービスでも常につきまといます。ですがドロップボックスは有名で利用者が多い反面そうした標的にされやすいという事でもあります。単純にマイナーなサービスなら安心という事ではありませんが、リスクについても十分に把握しておくことは大切です。
情報漏えいについては100%安心という事ではありませんが全体的に見ると非常に優秀なサービスであることは間違いありません。
DropBox(ドロップボックス)とUSBメモリの比較
インターネットに繋がってさえいれば、どこからでもデータにアクセスできるドロップボックスは大変便利です。データを持ち運ぶ媒体としてはUSBメモリなどが代表的だと思います。USBメモリも大容量のものも少なくないので確かにデータを持ち運ぶという点では便利ですが、データの同期という点でドロップボックスの方が上回ります。
例えば一人ではなく複数人で同一のファイルを扱う場合にはUSBメモリにデータを保存していると更新した内容が反映されません。ドロップボックスであれば常に最新のデータにアクセスする事ができるので複数にで利用する際にロスが発生しにくいのです。
またタブレット端末などを使うことも増えてきましたのでUSB端子がない端末も少なくありません。インターネット接続さえできれば端子の有無にかかわらず利用出来るドロップボックスの方が汎用性が高いのです。